はじめに
冒頭の絵を見て何か感じられるでしょうか?私の通勤経路のとある交差点を模したものです。私が最も毛嫌いするタイプが約1名含まれています。
これ、右折フェイントと言われているそうです。
マナー悪い「名古屋走り」でも恐怖の荒技「右折フェイント」│NEWSポストセブン
そんな言葉は知りませんでしたが、私は毎朝見かける光景です。東海地方名物?確かに他の地方では見たことないかも。
何が嫌いって、自分さえ良ければ他人はどうでもいいという考え方です。日本人のDNAに深く刻まれているはずの謙虚さ、思いやりの心が欠落していますよね。更に言えば目的のためには手段を選ばないこと。卑怯な手を使って他人を蹴落として、自分だけは良い思いをする。規則違反、反則です!平等な枠組みの中での競争とは違いますよ。
腹立たしいだけならまだしも、無茶な運転なのでたまに事故を起こしています。フロントロー(最前列)が勝気な方だと、先を争ってぶつけたり、割り込み切れずに対向右折車にぶつけたり。巻き込まれた方は本当にお気の毒です。今後ドライブレコーダーや監視カメラがもっと普及して、こんなDQNが淘汰されていくことを期待します。
さて、こんな前振りですが、今回はポイ活の話です笑。
ポイ活について最近思うこと
ポイ活(ポイント活動の略:私が勝手に呼んでいる)とは、ポイントサイトで貯めたポイントを小遣いやマイルに交換するという現代版錬金術です。先駆者によって確立された手法は、私のような平民でも実践できて、想像以上の成果が挙がっています。
毎月どんどん貯まっていくマイルを見ていて、最近こんなことを考えています。
「本当にこんなにマイルが必要か?使い切れる?」
「ポイント資源は有限でしょう。私が稼いだ分、誰かが割食ってない?」
もう少し詳しく説明しましょう。
「本当にこんなにマイルが必要か?使い切れる?」
我が家のスペック(夫婦と子供2人、年2回遠方帰省)からすると、海外家族旅行はアジア圏に年1回行ければ十分、エコノミークラスで可。飛行機による国内家族旅行も年に1~2回行ければ十分。子供が小さいので10時間のフライトは難易度高いです。あと数年はこのような状況が続くでしょう。
今年は特別にマイルを使う機会があったものの(自己負担なしでSFC取得)、
タイへの家族旅行(エコノミークラス3人前、1人は幼児料金)で必要だったマイルは7.5万ほど。年間20万マイルもあればお腹いっぱいです(この発言自体、感覚麻痺ですが)。ソラチカルートから毎月マイルを加算するスクショを1年分取るためだけにソラチカルート回している今日この頃。
夫婦で年間40万マイルも貯めてしまうと、我が家では確実に使い切れないでしょう。マイルは貯めるより使う方が難しいとも感じています。もっと使い方の勉強をしなくては。
一方、ポイントを小遣いに交換するのはどうか。もちろんお金が増えて困ることは何もないのですが、ポイントの価値を最大化する観点ではマイルに交換する方が優位と知ってしまった以上、自ら益切り(そんな言葉ある?)する手はないな~と。
ってことで、我が家の場合、少なくとも夫婦でガッツリポイ活は不要かなと思い始めています。そして、この手法との親和性が高く、全力で実践すべきなのは、お金は無いけど時間はある旅行好きな方だと思います。筆頭候補は旅行に興味がある学生さんではないか。私が学生時代にこの手法を知っていれば、全力投球して世界中を旅していたと思います。
純粋に学生さんに旅して欲しいと思う一方、手法を伝授してハピ友子会員として活動してくれれば思う壺ギブアンドテイクの成立です。では学生子会員をどうすれば増やせるか。新入生向けサークル勧誘のビラ配りに混じって、ハピ友勧誘のビラ配りを洗脳した学生にバイトでやってもらいますかね。私は幸いにして、大学とは近い関係にあります。今度大学に行く時はビラを持参しようかな笑。その前にランディングサイトを作ろう♪
「ポイント資源は有限でしょう。私が稼いだ分、誰かが割食ってない?」
必要最小限のポイ活でいいかな~と思うもう一つの理由です。色々な意味でパイは限られていて、それをポイ活参加者で奪い合っている構図になっていると考えます。そして、私はパイの奪い合いの最後尾でいいかな、或いは参加しない案件が増えてもいいかなと思い始めています。
例えばクレジットカードを発行したら○○ポイント進呈!という案件。ポイントの原資であるスポンサーの販促費は有限です。スポンサーとしては、新規会員を増やしたい意図がありますが、当然発行したクレジットカードを利用してもらう前提での販促費投入なわけです。
ポイ活参加者は、世間一般平均よりも高額決済をする可能性が高いですが、ポイント貰い逃げの可能性も相当高いと思います。毎月のように発行するクレジットカードを全てバンバン決済に使う。。。わけがありませんね?
スポンサーからすれば、販促費の投資対効果が十分ではない案件は相当数に上るのではないでしょうか。このような状況ではこのビジネスモデルは長くは持ちません。体感的にはクレジットカード発行案件の沈下現象は既に始まっていると感じます。
発行したクレジットカードは貰ったポイント以上を決済に使う、使わない予定ならば使う予定の人のために発行を自粛する、という少し謙虚な活動をしなければ、いずれこのシステムは破綻し、我々ポイ活参加者にポイ活のネタがなくなるという鉄槌として跳ね返ってくるかもしれません。
2017年6月20日追記
ちょびリッチの件は知りませんでしたが、とても共感したので第一人者の訓示をリンクさせていただきます。
これからの私のポイ活スタンス
偽善ではなく謙虚さを持って夫婦どちらかが適度にポイ活をして、身の丈に合った年間20万マイル相当を貯める。贅沢すぎ!謙虚さの欠片もない!というご批判は甘んじてお受けします。
そのポイ活の原資を一部賄うために学生子会員にターゲットを定める。
以上、米国のパリ協定離脱の報を受け、保護主義(自己中)も行き過ぎるとあかんな~と感じたことを述べてみました。
DQN?我々は卑怯な手段は使っていません。あんな奴らと同列に論じることはできません。
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