ポイント活動にまつわるトラブル・失敗例に学ぶ。

スポンサーリンク
ポイント活動

1. ポイント活動のトラブル・失敗例

ポイント活動でポイントを貯めているのは、最終的にポイントをマイル経由で特典航空券に交換して、お得に旅行をするためです。

しかし、ポイント活動をしている時やポイントをマイルに交換する時に困った問題が起こることがあります。また、マイルを使って特典航空券を取得する場合にも思わぬ失敗をすることがあります。今回は、私が体験したポイント活動にまつわるトラブルや失敗例を題材に、対処や注意点をまとめておきます。自戒も兼ねて。 

1.1 成果報酬がもらえない!

事例

確実に案件をこなしたのに、成果報酬がもらえないことが稀に起こります。私が遭遇したのは以下の事例。

  • ちょびリッチで「ANA一般(Master)カードを発行」すると6,500Pの案件。
  • A8.netのセルフバックで「三井住友VISAカードエブリプラスを発行」すると15,000円の案件。(ずっとやっています。(8/2追記)終了しました。ちなみに7/25まで実施中。美味しいと思います!

いずれもカードは発行されたものの、ポイントサイトの履歴に反映されず、成果報酬ももらえていません。(2017年10月12日)結果を追記しました。少し下の方です。

対処・注意点

① 成果報酬の確認

こなした案件の成果報酬がもらえていることを確認するのは基本中の基本です。案件の数が増えてくると確認が疎かになりがちです。

② ポイントサイトへ連絡

成果報酬がもらえていないことが分かったら、すぐにポイントサイトに連絡しましょう。時間が経つと無効になる場合があります(例えば、ちょびリッチの場合は半年)。
なお、カード会社等のスポンサーに直接ポイントに関する問合せをするのは絶対にNGです。最悪の場合、ポイントサイトから除名される恐れもあります。

③ 証拠の保持

ポイントサイトへ連絡すると、関連する情報の提供を求められます。上記のA8.netの例で、求められた情報は以下。

f:id:maiching:20170721222011p:plain
f:id:maiching:20170721222038p:plain

このような情報は必ず残しておきましょう。各種条件や申込画面のスクショを残しておくことも必須です。

トラブル対処の結果

両案件ともポイントサイトからスポンサーに「成果の扱い」を確認中です。結果が判明したら追記します。

(2017年10月12日追記)

ちょびリッチで「ANA一般(Master)カードを発行」

先日、以下のようなメールをいただき、ASPの調査は未完なるも、ちょびリッチ負担でポイント付与されました!!!このような手厚いフォローをしていただき、私の中のちょびリッチ株は急上昇しました。おすすめできるポイントサイトにエントリー!!!

f:id:maiching:20171012232639p:plain
f:id:maiching:20171012233048p:plain

A8.netのセルフバックで「三井住友VISAカードエブリプラスを発行」

成果が9月にやっと確定しました。

f:id:maiching:20171012232309p:plain

懺悔

オレたちひょうきん族,テレビ,懺悔,スーパージョッキー,番組,大物タレント,テレビ番組

他にも成果報酬をもらえていないけど闇に葬られた案件が多数あります。数十Pだし面倒だからもういっか・・・という考えは良くないですね。

1.2 案件の達成条件を満たしていない!

当然ながら条件を満たさなければ成果報酬はもらえません。案件をこなす場合、条件をしっかり確認しておかねばなりません。

事例

  • Afbセルフバックで「みんなのFXで90日以内に30万通貨取引」で18,000円の案件。

申込日が3/29。取引完了したのが6/28。ふぅ~ギリギリ90日以内に終えたぜと思ったら・・・3/29の90日後は6/27(申込日含めず)じゃねぇかぁぁぁ!

対処・注意点

余裕を持って条件を達成しましょう。90日=3ヶ月と短絡的に考えるのは危険です。本件、自業自得なので、何もできません。

トラブル対処の結果

結果が判明したら追記します。

1.3 ポイントを移行できない!

f:id:maiching:20170721233157j:plain

ポイントサイトによっては、移行可能な最低ポイントが設定されている場合があります。使用頻度が低いポイントサイトの場合、移行可能な最低ポイントに達していないためにポイントが移行できないことがあります。その結果、無理やり案件をこなすことになりがちです。他にも、ポイントサイトからポイントを移行できなかった事例があります。

事例

いつもお世話になっている東京メトロ。東京メトロへのメインルートがドットマネーになっている方は多数いると思います。実はドットマネーからポイント移行できる東京メトロの口座は一つだけと決まっています。普通はこのことが問題になることはありません。

しかし、ある日私は手違いで二つ目のドットマネー口座を開設してしまいました。そしてそれに気付かぬままポイント活動を続けていました。

その結果・・・

ドットマネーと東京メトロは既に紐付けられています。
したがって、ドットマネーから東京メトロへポイント移行できません。

困った・・・

ドットマネーのポイントの行き場が無い!おまけにドットマネーにログインできない(そもそもログインできないから新を作ってしまったのだ)!

対処・注意点

案件をこなす前に移行可能な最低ポイントを頭の片隅に入れておきましょう。

ドットマネーの件は、事務局に連絡し、以下の対処をしてもらいました。

  • ドットマネーのポイントを東京メトロに移行した後で抹殺。
  • ドットマネーと東京メトロを新たに紐付ける。

そもそもドットマネー口座を二つ開設することは禁じられています。夫婦でポイント活動する場合は、それぞれが東京メトロ口座とドットマネー口座を開設して、適切に紐付けしましょう。

トラブル対処の結果

ドットマネーで無事にポイント活動できています。

1.4 有効期限によりポイントを失効した!

f:id:maiching:20170721233604j:plain

こちらも頻繁に発生しています汗。

事例

  • ドットマネーの増量キャンペーンP
  • 使用頻度が低いポイントサイトの少額P

ドットマネーの増量Pは、毎月メトロへの移行が終わった後に付与されるので、失効率はイチロー超えです。レシポやファンくるの失効率も高いです。

対処・注意点

特に短期間限定のポイントには要注意です。1.3に関連しますが、使用頻度が低いポイントサイトの小額ポイントのことも気に留めておきましょう。

1.5 解約忘れによる年会費請求!

カード案件に多い、初年度年会費無料。アプリ案件に多い、初月会費無料。これらを解約し忘れたことで会費を請求されるとショッキングです。

事例

  • アメックスゴールドカードの年会費29,000円(税別)。

昨年7月に発行したので、今年の7月に解約しようと思っていたら、早くも年会費が請求されています(8月支払いとして)。やっちまったぁぁぁ!!

対処・注意点

アメックスゴールドに関しては、色々調査した話を総合すると、年会費支払い月の内に解約すれば、後日年会費が払い戻されるようです。安全のため7月中に解約します!

数多くの案件をこなしていると、頭の中だけで管理するのは不可能です。忘れないように確実に解約するように行動しましょう。

解約予定日リストを作って一元管理する、グーグルカレンダーを使っているならば解約予定日を入れる、カードの場合はカードに解約予定日を書く(使う時恥ずかしいですが笑)等々。

トラブル対処の結果

アメックスゴールドの年会費がキャッシュバックされたら追記します。

(8/2追記)8/1に電話で解約。8/10の年会費引落し前に、口座にキャッシュバックされることに。

2. マイル・航空券関係のトラブル

2.1 ポイントの移行方法を間違えた!

カードのキャンペーンやカード利用によるポイントをマイルに移行する場合の話です。

呪文のように
カードのボーナスポイントはソラチカルートへ!
カードのボーナスポイントはソラチカルートへ!
カードのボーナスポイントはソラチカルートへ!
と唱えていると・・・

いつのまにか
カードのポイントはソラチカルートへ!
に置き換わっていました笑。

事例

  • ソラチカカードのOkiDokiポイント
  • SMBC ANAカードのワールドプレゼントポイント

これらのポイントを全てソラチカルートに乗せるという失態。挽回不可能。

対処・注意点

以下のようにポイントを移行しましょう。

ソラチカカードのOkiDokiポイント

  • 通常獲得ポイント → 1ポイント単位で直接ANAマイルへ(1ポイント=5マイル)※1ポイント=10マイルコースは要5,000円(税別)。通常獲得ポイントをソラチカルートに乗せると損な上に時間がかかる。
  • ボーナスポイント → 200ポイント以上100ポイント単位で東京メトロへ(100ポイント=500メトロポイント=450マイル)※直接ANAマイルへ移行すると1ポイント=3マイルなので損。

SMBC ANAカードのワールドプレゼントポイント

  • 獲得・調整ポイント → 1ポイント単位で直接ANAマイルへ(1ポイント=10マイル:ANA VISA ゴールドの場合)
  • プレミアム・ボーナスポイント → 200ポイント以上100ポイント単位でPeXへ(1ポイント=50PeXポイント=5メトロポイント=4.5マイル(手数料除く))※直接ANAマイルへ移行すると1ポイント=3マイルなので損。

みなさん、ご唱和ください。

カードのボーナスポイントだけをソラチカルートへ!

2.2 特典航空券の家族旅行で子供の〇〇がない!

冒頭に言った、

「ポイント活動でポイントを貯めているのは、最終的にポイントをマイル経由で特典航空券に交換して、お得に旅行をするためです」

その旅行が家族旅行の場合、そして家族に小さい子供が含まれる場合は注意が必要です。(航空会社によって違いますが)2歳以上の子供だと大人と同じ条件で特典航空券を取ることになります。一方、2歳未満の子供だと特典航空券を取らずに、幼児運賃(座席無し)を払う方がお得感があります。

いずれの場合も、子供用の食事を予め注文しておかなければ大人と同じ食事が提供されるようです。

さて、明日というか今日、初めて特典航空券を使って、初めてのタイ航空で、初めてバンコクへ家族旅行に行ってきます。特典航空券を取り、幼児運賃を払って座席を確保できたので満足していました。

しかし・・・

出発前日になって、子供の食事はどうなってるんだっけ?と疑問に思い、調べてみると・・・

子供用の特別食は、フライトの48時間前までに申し込んでくださいと。えーっと、今24時間前なんですが!

特典航空券を取った子供①の食事は、ANAプラチナデスクに電話すると、直前なのでどうなるか分からないけどタイ航空にリクエストしておきますと。結果はチェックインまで不明。

幼児運賃を払った子供②の食事は、タイ航空に電話すると、今回は特別に用意しますが次回からは48時間前までにリクエストしてくださいねと。ありがとう!

2.3 有効期限によりマイルを失効した!

まだその時を迎えていませんが、近い将来必ずやってきます。毎月のようにマイルを貯めているので、毎月のようにマイルの有効期限を迎えることになるのは火を見るより明らか。

マイルを特典航空券に交換する場合は、早ければ旅行の1年前に考えなければなりません。ということは、来月有効期限が切れるぜ!となったら完全に後の祭りです。

3. まとめ

ポイント活動においては、案件をこなすのと同じくらい情報管理に気を配る必要がありそうです。あなたは、私の数々の失態を反面教師として、うまく立ち回ってくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました